徹底比較! コンテナ温室投資 vs 風力発電投資!
いまだ発展段階の風力発電ですが、今後は成長期に入っていく投資と言われています。
前回は、太陽光発電投資との比較を行いましたが、今回は風力発電投資とコンテナ温室投資の比較をしてみたいと思います。
弊社は風力発電もコンテナファームはもちろんの事、風力発電事業も行っております。
前回の太陽光発電投資との比較はこちら!
目 次
1. コンテナ温室投資と風力発電投資の共通点
今回もまずは風力発電投資との共通点をみていきたいと思います。
こちらの共通点は風力発電投資の仕組みが太陽光発電投資と似通っているため、前回の記事とほぼ同じ内容となります。
1-1 高利回り
コンテナファーム投資と風力発電投資もそれぞれ、利回りが高いという特徴があります。
弊社のコンテナファーム投資の利回りは13.9%、風力発電投資の利回りは平均10%程度といわれておりますが20%の物件もあるなど、かなり条件に左右されます。
それでも、他の投資商材に比べるとコンテナファーム投資・風力発電投資の利回りは高いと言えるでしょう。
1-2 設置するための場所が必要
さらにもう一点、共通している事は、金融商品とは違い設置場所が必要となる事です。
コンテナファーム投資の場合はコンテナを設置できる土地、風力発電投資の場合は風況の良い土地が必要となります。
弊社の場合は、土地をお持ちでない方に向けて、土地付きでも販売をしております。
1-3 安定した収益性
コンテナファーム投資とコンテナ投資はコンテナを使用するという点は共通していますが、仕組みは全く違います。
コンテナ投資はコンテナを収容スペースに利用するのに対して、コンテナファーム投資はコンテナをしいたけ栽培に利用します。
使用するコンテナ自体も、少し違います。コンテナ投資は物を収容するだけなので、通常のコンテナでも問題ないですが、
コンテナファーム投資で使用するコンテナはしいたけ栽培を行う為に、
環境を一定に保つ設備や断熱材が使用されているリーファーコンテナを使用します。
ただ、どちらも高額な不動産投資に比べて比較的少額で始める事ができ、利回りも高く安定しています。
また、運営を外部に委託する事で、手間をかけずに収益をあげる事ができます。
2. コンテナ温室投資のメリット・デメリット
ここまでは共通点を見てきましたが、
ここからはそれぞれのメリット・デメリットを見ていきます。
前回の太陽光発電との比較記事と同じ内容ですが、この記事を初めて見た方に向けて記載します。
2-1 コンテナを設置する場所さえあれば、どこでも可能
コンテナファーム投資では、コンテナを設置する土地さえあれば、どこでも行う事が可能です。
太陽光発電や不動産であれば、利回りを確保するためにそれぞれ日射量や客付きの良さなどを考えなければなりませんが、
コンテナファーム投資の場合はその仕組み上、どこで行っても利回りに影響しません。
それは、環境が一定に保たれたコンテナ内でしいたけ栽培をすると言う点と、
弊社独自の菌床買取契約によりしいたけを売らずに、菌床を売る事で収益を確保するためです。
2-2 コンテナ上で太陽光パネル設置可能
コンテナ上に太陽光パネルを設置することも可能です。
コンテナ内ではしいたけ栽培(農業)を行っているので、ソーラーシェアリングでの扱いとなります。
普通のソーラーシェアリングと違う点は、コンテナ上に太陽光パネルを敷き詰められると言うことです。
通常ソーラーシェアリングをする場合は農作物の収穫量に与える影響を抑えるために、ある程度間隔を開けて設置する必要があります。
コンテナ上に設置する場合は収穫量に与える影響はゼロなので、間隔を開ける必要がありません。
2-3 風力発電を超える利回り
13.9%の利回りは、ほとんどの風力発電投資の利回りを上回ります。
太陽光発電投資も高い利回りである事には変わりないのですが、コンテナファーム投資はそれを上回る利回りを出します。
2-4 個人向けの融資は期待できない
今のところ、個人向けの融資は期待できません。
新しい投資で実績が少なく、融資の判断が不透明だからです。
今後、このコンテナファーム投資がさらに発展していけば、融資が受けられるようになるかもしれません。
なお、既に銀行等の金融機関との取引を頻繁に行っており、信頼を構築されている方などは融資を受けられる可能性が高いです。
2. 風力発電投資のメリット・デメリット
ここからは風力発電投資の特徴を見ていきましょう
2-1 FIT制度によりローリスク
太陽光発電投資と同じく風力発電投資にもFIT制度があります。
この制度は、国が定めた期間内でその売電価格を保証すると言うものです。
売電価格が18円の時に風力発電投資を始めた方は、そこから20年間は売電価格は18円となり、下がることはありません。
つまりは、20年間は安定して収益を得られると言う事であり、この制度により他の投資商材と比べてリスクが低くなっています。
2-2 節税制度が利用できる
こちらは会社を経営されている方には大きなメリットになります。
投資用の土地付き太陽光発電の場合は、中小企業経営強化税制の即時償却や特別償却は使えませんが、
購入費用、メンテナンス費用は経費での計上が可能となります。
また、中小企業の場合は固定資産税を経費としても計上可能です。
※あくまで一例ですので、詳しくは税理士様にご相談ください。
2-3 融資を受けられる可能性が低い
風力発電投資は太陽光発電投資とは違い、あまり融資には期待できません。
というのも、まだまだ実績が少なく、こちらも融資の判断が不透明のためです。
ただ、風力発電投資は今、成長段階に入ってきておりますので、今後の実績次第では太陽光発電と同じように
融資が受けられやすくなる環境になるかもしれません。
2-4 台風などの災害リスクがある
自然災害によるリスクは風力発電投資も例外ではありません。
鳥などが風車のブレード部分にあたり破損してしまうといったバードストライクや台風、地震時に発電が止まってしまう可能性などが挙げられます。
自然災害リスクの回避については、保険の加入と信用できる業者を選ぶと言う事が大事です。
遠隔監視システム付きのものを選ぶ事で発電が止まった時にいち早く気付ける環境を作る事も大事です。
3. まとめ
コンテナファーム投資と風力発電投資の比較をしてきました。
どちらもそれぞれの特徴があります。コンテナファーム投資は菌床買取契約で10年間の収益が保証されているので、「中期的に資産を増やしたい方向け」風力発電投資はFIT制度により20年間の収益が保証されているので、「長期的に資産を増やしたい方向け」と言えます。
皆様がどれくらいの期間で資産を増やしたいかと言う側面で考えて、自分に合ったものはどちらか検討してはいかがでしょうか?
弊社はコンテナファーム投資・風力発電投資のどちらも販売施工を行っております。
気になった事があれば、ぜひお問い合わせ下さい!
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